Udemy for Businessアカウントへのアクセスをユーザーに提供する方法は2つあります。シングルサインオン(SSO)を使う方法と管理者/グループ管理者から招待状を送付する方法です。
この機能は、招待手続きを使用する場合に利用できます。ユーザーは、管理者があらかじめ設定した承認済み/確認済みのメールアドレスドメインを組織アカウントのランディングページ(例: company.udemy.com)で入力することにより、自分宛に招待メールを送信することができます。
管理者は、設定内のメールドメインアクセスページで組織のUdemy for Businessアカウントへの参加を承認するメールアドレスドメインを1つ以上指定できます。
この機能はチームプランでもエンタープライズプランでも利用できます。ただし、メールドメインアクセスページで承認メールドメインの設定ができるのは、アカウントの所有者または管理者に限られます。グループ管理者にはできません。
Udemy for BusinessアカウントのランディングページURLを、アクセス権を付与したい組織内のユーザーやグループに共有するには、Slack、メール、wiki、イントラネットなどを使うか、学習管理システム(LMS)にリンクを追加してください。
ユーザーは、組織アカウントのランディングページURLにアクセスして、登録用のメールアドレスを入力します。入力したメールアドレスが、管理者のあらかじめ設定した承認済みのメールドメインと合致していれば、登録できます。
ユーザーが承認済みのメールアドレスを入力すると、招待メールをチェックするよう指示するメッセージが画面に表示されます。こうすることで、ユーザーのメールアドレスを確認できます。
同時に招待メールが送信され、保留中の承認と同様に、ユーザーにライセンスが許可されます。
招待メールを受信したユーザーがそこに記載されているリンクをクリックすると、氏名とパスワードの入力による通常の登録手続きが始まります。
ユーザーの入力したメールアドレスが承認済みのメールドメインに合致しない場合は、以下のメッセージが表示され、そのユーザーは登録手続きに進むことができません。
利用できるライセンスが不足している場合は、以下のメッセージが表示され、マネージャーかIT部門に問い合わせるように促されます。
承認済みのメールドメインによる手続きに従って登録を完了したユーザーは、ユーザー管理の保留中の招待状画面に表示されます。ただし「承認済みメールによる招待」と付記されます。
以上の機能は、チームプランでもエンタープライズプランでも利用できますが、ユーザーアクセスページで承認済みメールドメインを設定できるのは、所有者と管理者に限られます。グループ管理者はこのページにアクセスできません。